CKDは急落、需要回復が想定より緩やかで今期下方修正


 CKD<6407.T>は急落。前週末14日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を1560億円から1510億円(前期比3.0%減)へ、営業利益を190億円から166億円(同12.7%減)へ下方修正すると発表した。配当予想も80円から67円(前期80円)に減額しており、嫌気した売りが優勢となっている。

 半導体関連機器の需要が下期から拡大することを予想していたものの、足もとで需要回復の動きが緩やかなことから、この影響を織り込んだ。本格的な回復は来年度以降になると見込むという。あわせて株主優待制度の変更を発表し、100株以上500株未満を保有する株主への優待内容を拡充した。

出所:MINKABU PRESS


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