<動意株・18日>(大引け)=セキュアヴェ、ニチコン、倉元など


 セキュアヴェイル<3042.T>=地合い悪の間隙突いて切り返す。ITセキュリティー分野に特化し、情報セキュリティー構築、セキュリティー運用監視、ログ解析サービスなどを一気通貫で提供できる強みを持っている。高市政権では重点投資を行う17の戦略分野として「サイバーセキュリティー」も掲げており、同社株はそのテーマ買い対象として注目される。26年3月期は売上高が前期比15%増の13億2000万円と2ケタ伸長を予想、営業利益段階で同3.1倍となる1億900万円を見込んでいる。急騰習性もあり、10月21日には長い上ヒゲ形成ながら438円の年初来高値に買われた経緯がある。株式需給面では、直近で貸株市場を経由した空売りが増勢となっていたことから、その買い戻しによる浮揚力も働きやすい。

 ニチコン<6996.T>=マド開け急伸。同社は17日に26年3月期第2四半期累計(4~9月)の決算説明会を行い、資料を自社のホームページで公開した。このなかでアルミ電解コンデンサー市場に関して、北米向けの関税対策として前倒しの生産が寄与し比較的好調に推移したとしたうえで、下期にかけてもAIサーバー用途を中心として高水準となる見通しを示した。ニチコンとしてサーバー向けコンデンサーの売上高が今後拡大すると予測するほか、家庭用蓄電システムも増収基調が続くと想定している。5日の決算発表後に株価は大きく水準を切り下げることとなったものの、説明会の内容を受け見直し買いが集まったようだ。

 倉元製作所<5216.T>=4日ぶり急反発。17日の取引終了後、ペロブスカイト太陽電池事業の迅速な立ち上げに向けて、同事業を承継する子会社を12月15日に新設すると発表した。投資意欲がある他企業との資本提携を通じ、事業に必要な資金を子会社で調達するとしている。前営業日に株価が急落していたことも相まって、発表内容を材料視した買いが集まった。

 アルゴグラフィックス<7595.T>=上昇加速で新高値。気配値のまま今月6日につけた年初来高値1439円を上回った。同社は自動車業界向けなどを中心にCAD・CAMシステム販売を手掛けるが、業績は増収増益基調が続いており株価も9月以降は一貫して上値指向にある。そうしたなか、17日取引終了後に26年3月期最終利益予想の修正を発表、従来予想の75億3000万円から188億3100万円(前期比2.5倍)に大幅増額した。保有するSCSK<9719.T>の全株式を売却し、投資有価証券売却益として160億3200万円を特別利益に計上する見込みであることから修正したもの。一過性ではあるがPERは前日終値換算で5倍強まで低下しており、これが株価を強く刺激する格好となっている。

 ビーマップ<4316.T>=ストップ高。同社は17日の取引終了後、イスラエルのロボティクス企業であるRobotican社の製品について、日本国内での取り扱いを正式に始めると発表。これを材料視した買いが集まったようだ。Robotican社は警備・災害・防衛対応用の無人システムを開発。世界各国の防衛機関で高い評価を受けており、無人偵察ドローンなどを製品群に持つ。ビーマップは自衛隊や防衛装備庁向けの技術評価や、警察、消防、自治体による災害救助支援、重要インフラ警備といった分野での導入・実証を進める。

 スターシーズ<3083.T>=4日ぶり大幅反発。きょう午前8時50分ごろ、連結子会社のスターシーズデジタルが海外のIT関連サービスプロバイダーにデータセンターで使用するAIクラスター用サーバーを販売すると発表した。売上高は概算で1200万ドル(18億円)を超えるとしており、業績への貢献を期待した買いが集まっている。今期の通期業績に与える影響については現在算定しているという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS


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