トヨタは頑強な値動き、対ドル・対ユーロともに急速な円安進行で収益メリット期待


 トヨタ自動車<7203.T>は売り買い交錯の中も頑強な値動き。前日まで3日続落で5%を上回る下げとなっていたが、足もとでリバウンド期待の買いが優勢となっている。外国為替市場で急速に円安が進行しており、製造業の中でも為替感応度の高さで際立つ同社株にとっては追い風として意識されている。足もとドル・円相場は1ドル=155円台、ユーロ・円相場は1ユーロ=180円近辺の推移となっているが、同社の26年3月期通期想定為替レートはそれぞれ、1ドル=146円、1ユーロ=169円と想定よりも大幅に円安に傾いていることで、為替面からの収益メリットが見込まれる状況にある。また、同社は18日、米国で販売好調なハイブリッド車(HV)の現地生産強化に向け、米国内の5工場に総額9億1200万ドル、日本円にして約1400億円の投資を行うことを発表しており、これも株価の刺激材料となっているもようだ。

出所:MINKABU PRESS


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