東京株式(前引け)=買い優勢、主力株買い戻され自律反発局面に


 19日前引けの日経平均株価は前営業日比374円51銭高の4万9077円49銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は12億3911万株、売買代金概算は3兆2807億円。値上がり銘柄数は1089、対して値下がり銘柄数は475、変わらずは48銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は朝方は売り優勢の展開だったが、その後は主力株の一角に買い戻しが入り、つれて日経平均も自律反発に転じた。前日の欧米株市場が全面安に売り込まれたものの、東京市場はそれに先立って日経平均が1600円超の急落をみせていたことで、前場段階では下値を一段と売り込む動きは見られなかった。先物に海外投資家とみられる買いが入り、全体相場に浮揚力が働いている。米エヌビディア<NVDA>の決算発表の内容を見極めたいとの思惑はあるものの、半導体関連の一角を除き総じて底堅さが発揮されている。前引け時点でプライム市場全体の68%の銘柄が上昇した。

 個別では売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A.T>が上昇、フジクラ<5803.T>が高く、ソフトバンクグループ<9984.T>も買いが優勢となっている。古河電気工業<5801.T>が値を上げ、SWCC<5805.T>の上げ足の強さも目立つ。このほか三井海洋開発<6269.T>、三井金属<5706.T>などが上値を追った。低位株ではユニチカ<3103.T>が値を飛ばしている。半面、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>が軟調、三菱重工業<7011.T>も売りに押されている。荏原<6361.T>が下落、楽天銀行<5838.T>も安い。Link-Uグループ<4446.T>、ANYCOLOR<5032.T>などが下値を探った。

出所:MINKABU PRESS


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