杏林製薬が下げ幅を縮小、ミトコンドリア病治療薬の医師主導第2相臨床試験が開始へ


 杏林製薬<4569.T>が下げ幅を縮小している。この日、難聴を有するミトコンドリア病患者を対象とする「MA-5」の医師主導第2相臨床試験を12月に国内4医療機関で開始すると発表しており、好材料視されている。

 ミトコンドリア病は、生命活動維持に必要なエネルギーであるATP(アデノシン3リン酸)の約95%を産生するミトコンドリアの機能異常により引き起こされる疾患。ミトコンドリアは全有核細胞に存在するために脳、心臓、腎臓、膵臓など全身のあらゆる臓器に障害が起き、現在治療法のない希少難病である。「MA-5」は、東北大学大学院医学系研究科及び大学院医工学研究科の阿部高明教授らのグループが開発し、今回の臨床試験は順天堂大学医学部附属順天堂医院、東北大学病院、東京医療センター、自治医科大学附属病院で行われる。なお、杏林製薬はこの研究開発事業を支援している。

出所:MINKABU PRESS


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