東京株式(大引け)=1198円安と急反落、ハイテク株下落も内需株は底堅い


 21日の東京株式市場で日経平均株価は急反落。前日の米株安を受け、AI・半導体関連などハイテク株に売りが流入した。ただ、内需株は底堅く、プライム市場に上場する8割の銘柄が上昇した。

 大引けの日経平均株価は前日比1198円06銭安の4万8625円88銭。プライム市場の売買高概算は33億7217万株。売買代金概算は8兆9565億円となった。値上がり銘柄数は1317と全体の約81%、値下がり銘柄数は273、変わらずは22銘柄だった。

 20日の米株式市場は、NYダウが386ドル安と下落した。19日に好決算を発表したエヌビディア<NVDA>は、朝方に上昇した後は下落に転じるなかナスダック指数も大幅安となった。これを受けた東京市場も売り先行でスタート。AI・半導体関連などハイテク株を中心に売りが膨らんだ。指数寄与度の高いソフトバンクグループ<9984.T>とアドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>の3銘柄で日経平均株価を1300円強押し下げた。防衛や非鉄株なども安い。一方で不動産や建設、小売りなどは堅調。割安な内需株には見直し買いが入り、TOPIXは小幅安にとどまった。

 個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A.T>やレーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>が安く、フジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>、住友電気工業<5802.T>が下落した。三菱重工業<7011.T>やIHI<7013.T>、三井E&S<7003.T>が軟調。三井金属<5706.T>やJX金属<5016.T>が値を下げ、日立製作所<6501.T>や東京電力ホールディングス<9501.T>が軟調だった。

 半面、ソニーグループ<6758.T>やサンリオ<8136.T>が高く、リクルートホールディングス<6098.T>やKDDI<9433.T>が堅調。イオン<8267.T>やファーストリテイリング<9983.T>が値を上げた。トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>が買われ、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>や第一三共<4568.T>、三井不動産<8801.T>が上昇した。

出所:MINKABU PRESS


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