信和がマド開け上昇で2カ月ぶり新高値、好業績かつ低PER・低PBR・高配当利回りと3拍子揃う


 信和<3447.T>がマドを開けての陽線示現で一時53円高の935円まで駆け上がり、9月29日につけた年初来高値919円を約2カ月ぶりに更新した。仮設資材メーカー大手で主力の建設現場向けシステム足場(次世代足場・くさび式足場)が快調に売り上げを伸ばし、業績の伸びが顕著となっている。26年3月期営業利益は従来予想の16億5000万円から20億円(前期比23%増)予想に大幅増額したが、PERが10倍前後、PBR0.7倍台と割安感が際立っていることで注目度が高まった。配当利回りも3.6%台と高く、今後の増配余地も考慮して、株価は1000円大台を視界に入れる動きとなっている。

出所:MINKABU PRESS


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