旅工房が続急落、東証が特別注意銘柄に指定


 旅工房<6548.T>が続急落している。東京証券取引所は前営業日となる21日、旅工房の株式を22日付で特別注意銘柄に指定すると発表。これを嫌気した売りが優勢となっている。旅工房を巡っては2023年2月に辞任した創業社長や複数の元取締役の関与・認識のもと、雇用調整助成金を不正受給していたことが明らかとなり、不適切な会計処理が行われていたことも判明。今年10月31日に過年度の決算内容の訂正を行った。同社は再発防止策に関する開示を行ったものの、内部管理体制などについて改善の必要が高いと東証は判断。上場契約違約金の支払いも求める。

出所:MINKABU PRESS


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