午後:債券サマリー 先物は反落、日銀の早期利上げなどを警戒


 25日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。財政悪化懸念が依然として根強いほか、日銀の早期利上げに対する警戒感から売りが優勢だった。

 24日の米債券相場は米連邦準備理事会(FRB)高官のハト派発言を受けて続伸(金利は低下)したものの、債券先物の上値は重く小高く始まったあとは軟化。高市早苗政権が21日の臨時閣議で決めた大規模な総合経済対策が財政を圧迫するとの見方や、実際の国債発行増額に不透明感が残っていることが重荷となった。また、日銀の小枝淳子審議委員が20日の講演で「金利の正常化に向けて、経済・物価の改善に応じた利上げが必要」との見解を示したことに加え、22日付の日本経済新聞電子版が「日銀の増一行審議委員(元三菱商事常務執行役員)は日本経済新聞の取材に対し、利上げ判断が近づいていると述べた」と報じ、早期の追加利上げが意識されたことも影響した。あす財務省が実施する40年債入札を控えて調整売りが出やすいこともあり、先物は引け間際に134円98銭まで下押す場面があった。

 先物12月限の終値は、21日に比べて24銭安の135円00銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で1.800%(21日に比べて0.025%上昇)での推移となっている。

出所:MINKABU PRESS


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