午前:債券サマリー 先物は反落、財政悪化懸念で買い続かず


 25日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。前日の米債券高を手掛かりに小高く始まったが、日本の財政悪化懸念から買いは続かなかった。

 米連邦準備理事会(FRB)のウォラーFRB理事が24日の米FOXビジネスの番組で「12月会合では利下げを支持する」と述べるなど、FRB高官のハト派発言が相次いでいることを受け、24日の米長期債相場は3日続伸(金利は低下)した。ただ、円債の上値は重く、朝方の買いが一巡したあとは軟化。高市早苗政権が21日の臨時閣議で決めた大規模な総合経済対策が財政を圧迫するとの警戒感が根強いようだった。債券先物は朝方に一時135円05銭をつけたあとは下げ渋ったが、あす財務省が実施する40年債入札を控えて調整売りが出やすく戻りは鈍かった。

 午前11時の先物12月限の終値は、21日に比べ13銭安の135円11銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、21日に比べて0.010%高い1.785%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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