午後:債券サマリー 先物は小幅続落、40年債入札結果「無難」 長期金利1.815%に上昇


 26日の債券市場で、先物中心限月12月限は小幅に続落。朝高後に下げに沈んだものの、40年債入札の結果を受けて下げ渋った。

 この日、財務省が実施した40年債入札の応札倍率は2.59倍と、前回(9月25日)の2.60倍とほぼ横ばいとなった。市場では無難な結果と受け止められた。超長期債の入札とあって市場では軟調な結果となることを警戒する向きもあり、午前中の円債相場の重荷となったが、結果が明らかになると先物の売り持ち高を解消する目的の買い戻しが入った。

 米長期金利は前日は低下(債券価格は上昇)し4%を下回った。米国の経済指標を受けて利下げ観測が拡大したことが背景にある。その後の時間外取引では金利の低下は一服し、円債相場の下値をサポートした。26日は一部で、日銀が市場に早ければ来月の可能性がある利上げの心構えをさせている、と報じられた。12月の決定会合での利上げ観測は円債相場の重荷となった。

 先物12月限は前営業日比4銭安の134円96銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い1.815%に上昇した。


出所:MINKABU PRESS


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