三井E&Sが一時14%超の急騰、GS強気の投資判断を追い風に7000円台乗せ


 三井E&S<7003.T>が急動意、一時14.6%高と値を飛ばし2007年以来約18年ぶりの高値圏に浮上、一気に7000円台まで駆け上がる場面があった。高市早苗政権が打ち出す財政出動を伴う経済政策にマーケットの関心が向かうなか、かつての日本のお家芸であった造船業界も国策の後押しが見込まれる状況となっている。国土交通省が造船業の設備投資を支援する「造船業再生基金」を設け、2025年度の補正予算案に1200億円を計上する方針が伝わっている。船舶用ディーゼルエンジンのトップメーカーである同社への収益メリットが期待される状況で、投資マネーの攻勢を改めて誘導する格好となっている。加えて市場では「ゴールドマン・サックスが(同社株を)投資判断最上位、目標株価7800円で新規カバレッジ対象に掲げており、これに反応した投資マネーの買いに弾みがついた。造船業界については官民連携で総額1兆円規模の投資を行うという話も出ていることで、ファンド系資金も右に倣えで一斉に買いに動いたようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。

出所:MINKABU PRESS


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