小林洋行が急反発し年初来高値を更新、株主還元に関しDOEの導入を検討と発表


 小林洋行<8742.T>は急反発し、年初来高値を更新している。27日の取引終了後、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について取締役会で決議したと発表した。自己資本利益率(ROE)5%以上の達成に向け、株主還元の取り組みに関して株主資本配当率(DOE)の導入を検討するなどとしており、材料視した買いが入っている。

 小林洋行はあわせて9月に開示した自社株買いの一部について、取得総数35万株、取得総額1億2250万円を上限とし、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で実施すると発表。28日午前10時ごろ、30万8700株を買い付けたと明らかにした。取得総額は1億804万5000円だった。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。