<動意株・1日>(大引け)=藤コンポ、Wディッシュ、富士紡HDなど


 藤倉コンポジット<5121.T>=大幅高で年初来高値とツラ合わせ。同社はきょう、テクサー(東京都多摩市)と共同で、電池などの電源供給が不要の「電源レス漏水検知センサー」を開発したと発表。これが材料視されているようだ。この製品は、電源や配線工事が不要で、かつ通信費などのランニング費用が不要となるIoTシステム。10~12日に東京ビッグサイトで開催される「スマートビルディングEXPO2025」で初披露するとしている。

 ウェルディッシュ<2901.T>=後場動意。午前11時31分に、防衛省と販売契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが流入している。同社の商品及びサービスについて、防衛省・自衛隊及び全職員向けに防衛省共済組合を通じた販売に関する契約を締結した。これにより、防衛省共済組合員である自衛隊・防衛省職員約28万人及び約238カ所の基地に向けて、防衛省共済組合サポートのもと販売促進を実施する。同社はこれまでにも、自衛隊基地に対して保存食の販売実績があるが、今後はこの包括的な販売促進契約の枠組みを通じて、KPI(重要業績評価指標)の一つである商品数の拡大を実現し、そのラインアップを増やし納品体制を整えていくという。なお、同社は26年8月期に定期配送型の完全調理品サービス「DISH(仮称)」のローンチを予定している。

 富士紡ホールディングス<3104.T>=切り返し急で新高値。同社は11月28日、研磨材製品であるソフトパッドの需要拡大を見据え、子会社のフジボウ愛媛の壬生川工場(愛媛県西条市)内に新たに建屋を建設し、製造ラインを増設すると発表。これが材料視されているようだ。同社の研磨材事業は、半導体デバイス用途やシリコンウエハー用途、液晶ガラス用途、ハードディスク用途など業容が拡大しており、今後も需要拡大が見込まれることから新たな設備投資を実施するという。なお、投資額は約87億円で、稼働開始は28年度下期ごろを予定している。

 PRISM BioLab<206A.T>=商い急増、一時ストップ高。11月28日の取引終了後、基盤技術である「PepMetics技術」による新規化合物群である「新規二環性化合物」について特許を取得したと発表しており、これを好感した買いが流入している。同社では今回の特許取得によりPepMetics化合物群の多様性が更に高まり、保有する知的財産権が強化されることになったとしている。また今後は、海外主要国における特許取得も進め、更なる事業発展を図るとしている。

 トリケミカル研究所<4369.T>=急速人気でストップ高。前週末11月28日の取引終了後、26年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算を発表した。売上高が180億1000万円(前年同期比37.4%増)、営業利益が45億6100万円(同30.2%増)だったとしており、好業績を評価した買いが流入している。同社が手掛ける半導体製造用化学化合物の需要は、生成AIの急速な普及に伴う大規模データセンター投資やPC・スマートフォンへのAI機能搭載の拡大などを背景に増加している。Si半導体向け製品が伸長し、地域別では日本や中国、台湾、韓国などで収益が拡大した。

 ラクオリア創薬<4579.T>=上昇加速でストップ高。前週末11月28日にストップ高人気となったが、きょうも高水準の買いが株価を気配値のまま押し上げる格好となっている。前週末引け後に、合成レチノイドであるタミバロテンとがん治療薬併用投与の米国における用途に関する特許査定を受領したことを発表、これを材料視する投資資金が流入した。時価は年初来高値圏をまい進するが、上場来高値は18年1月につけた3320円と天井は高い。23年12月に形成した943円が中期的な上値のフシとして意識されていたが、きょうは既にそこを気配値の状態で上抜く格好となった。

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出所:MINKABU PRESS


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