JDSCは下げ幅を縮小、環境省の公募事業を受託


 JDSC<4418.T>は後場に入り下げ幅を縮小している。正午ごろ、環境省が公募した「令和7年度自家消費型太陽光発電等を活用した企業・地域の脱炭素化に係る調査・検討委託業務【総合評価落札方式】」を受託したと発表しており、これを好材料視した買いが下値に入っているようだ。

 この取り組みは、国が掲げる温室効果ガスの削減目標である35年度に13年度比60%、40年度に73%削減という実現に直結する施策検討に資するもの。従来の系統データには反映されにくい「見えない導入量」を可視化し、国のエネルギー基本計画達成に向けた重要なエビデンスを提供。特に「自家消費型太陽光発電」の導入実態を把握し、再生可能エネルギーの主力電源化に向けた政策検討に貢献する。

出所:MINKABU PRESS


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