米外為市場サマリー:日米金利差縮小が意識され一時154円60銭台に軟化


 1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円46銭前後と前週末と比べて70銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=180円49銭前後と同70銭弱のユーロ安・円高だった。

 日銀の植田和男総裁が1日の講演で「次回の金融政策決定会合で、利上げの是非について適切に判断したい」との見解を示したことを受け、12月利上げを織り込む動きが加速。米連邦準備理事会(FRB)が9~10日に開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決定するとの見方が根強いこともあり、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが先行した。ドル円相場は一時154円67銭まで軟化し、その後は下げ渋る動きとなったが戻りは限定的。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した11月の米製造業景況感指数が48.2と前月から0.5ポイント低下し、好不況の分かれ目である50を9カ月連続で下回ったことがドルの重荷だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1610ドル前後と前週末に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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