日本新薬はS高カイ気配、CAP-1002の良好な第3相試験結果を材料視


 日本新薬<4516.T>がストップ高カイ気配となっている。同社はきょう、ライセンスパートナーの米カプリコール・セラピューティクス<CAPR>が米国で開発中のCAP-1002について、デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者を対象とした臨床第3相試験(HOPE-3試験)の肯定的なトップラインデータを公表したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。

 同試験で、主要評価項目である上肢機能評価及び重要な副次評価項目である心機能指標で統計学的有意差を確認したという。なお、米国で同剤が承認された場合、日本新薬の米子会社が販売・販促活動を実施する予定となっている。

出所:MINKABU PRESS


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