アクアラインが続伸、グロース上場維持に向け第三者割当増資を発表


 アクアライン<6173.T>は続伸。4日の取引終了後、第三者割当増資を発表した。ITJ(東京都港区)などを割当予定先として、新たに53万1700株を発行。デッド・エクイティ・スワップ(DES)による現物出資として実施する。また、ロング・コリドー・アルファ・オポチュニティーズ・マスター・ファンド(ケイマン諸島)らを割当先として、第2回新株予約権を発行する。新株予約権が全て行使された場合の希薄化率は、新株発行分をあわせて議決権ベースで最大31.46%。アクアラインは手取り概算で約4億1206万円を調達し、借入金の返済と運転資金の確保に充てる。今回の資金調達は上場維持基準の充足を目指したものであり、方針を評価した買いが優勢になっている。

出所:MINKABU PRESS


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