外為サマリー:一時154円50銭台に軟化、日銀利上げ継続姿勢の報道が影響


 5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円60銭前後と前日の午後5時時点に比べて65銭程度のドル安・円高となっている。

 ロイター通信が4日午後に「日銀が18~19日の金融政策決定会合で政策金利を現行の0.50%から0.75%に引き上げる可能性が強まった。高市早苗政権も日銀の利上げ判断を容認する構え」と報じたことが影響し、同日の欧州市場でドル円相場は154円51銭まで軟化する場面があった。この日の東京市場では朝方に155円23銭まで持ち直す場面もあったが、片山さつき財務相が閣議後の会見で日銀の判断を尊重する考えを示したことが伝えられると再び軟化。ブルームバーグ通信が午後に「日銀は内外の経済・物価や市場に大きな変化がない限り、今月の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる公算が大きく、その後も利上げ継続姿勢を維持する見通し」と報じると、円買いに拍車がかかり午後2時30分すぎに154円50銭台まで押された。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1659ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=180円25銭前後と同85銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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