外為サマリー:日銀利上げ観測が強まるなか155円00銭台に伸び悩む


 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円07銭前後と前週末の午後5時時点に比べ45銭程度のドル高・円安となっている。

 5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円33銭前後と前日に比べ20銭強のドル高・円安で取引を終えた。同日発表の米経済指標で消費者の景況感改善が示されたことを手掛かりに一時155円49銭まで上伸した。

 9~10日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、この日の東京市場のドル円相場は上げ一服商状となっている。朝方に内閣府が公表した7~9月期の実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から下方修正されたことを受けて円が売られる場面もあったが、日本経済新聞電子版が5日に「日銀は18、19日の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げるか議論する」と報じたことから円買い圧力が強い様子。日経平均株価が弱含みとなっていることも影響し、午前9時30分すぎには155円00銭台まで伸び悩んだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1651ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=180円68銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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