外為サマリー:一時156円10銭台に上伸、米長期金利上昇がドルの支えに


 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円01銭前後と前日午後5時時点に比べ66銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=181円73銭前後と同62銭強のユーロ高・円安で推移している。

 米長期金利の上昇がドル円をサポートする要因となり、午後に一時156円10銭台まで上伸した。ただし、米国時間9~10日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)に関して、市場は0.25%の利下げを織り込みつつあるものの、海外市場の反応を見極めたいとの姿勢が広がっており、持ち高を積極的に一方向に傾ける姿勢は限られた。日銀の植田和男総裁は日本時間9日夕方に英フィナンシャル・タイムズ(FT)のイベントで対談を行う予定であり、その内容にも注目が集まっており、見送り要因となった。青森県沖の地震により日銀が利上げに踏み切りにくくなるとの思惑も一部で台頭し、ドル買い・円売りを後押しする要因となったようだ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1649ドル前後と同0.0009ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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