<注目銘柄>=ラストワンM、既存事業の拡大とM&Aで高成長


 ラストワンマイル<9252.T>は9月30日に年初来高値4430円をつけた後、11月11日には3195円に下落したが、これを起点に反発基調へと転じている。業績拡大期待に対して株価は割安感が感じられる水準であり、上昇余地は大きそうだ。

 同社は、提携先の不動産会社などから顧客の紹介を受けて、電力・ガス・宅配水・インターネット回線などの生活関連サービスの提供・契約代行を行うアライアンス事業が主力。10月15日に発表した25年8月期連結決算は、売上高155億1000万円(前の期比31.8%増)、営業利益11億5000万円(同22.2%増)で着地した。同社は22年7月から25年9月にかけて8社のM&Aを実施したが、それらの新規会社が順調に推移したことに加えて、アライアンス事業や集合住宅向け無料インターネット事業が順調に推移。ストック型売り上げに伴う原価増やアライアンス事業における先行投資などを吸収し、大幅増益となった。

 続く26年8月期は売上高188億円(前期比21.2%増)、営業利益18億700万円(同57.2%増)を見込む。インターネット回線を中心に既存事業の順調な推移と、M&Aによる効果で高成長を見込む。中期的にもストック型売り上げの積み上がりやグループ会社間の業務整理などで増益基調の継続が期待できる。これに対して株価はPER8倍台であり、割安感が強い。(仁)

出所:MINKABU PRESS


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