外為サマリー:一時155円50銭台に軟化、日米金利差の縮小を意識


 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円81銭前後と前日の午後5時時点に比べ85銭程度のドル安・円高となっている。

 10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円02銭前後と前日に比べ85銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%利下げは市場予想通りだったが、短期国債の買い入れが決まったことを受けて米長期金利が低下したことが影響し、一時155円80銭まで軟化した。

 この流れを引き継ぐ形で、この日の東京市場もドル売り・円買いが先行。トランプ米大統領が0.25%の利下げに対して不満を述べているほか、次期FRB議長候補である国家経済会議(NEC)のハセット委員長が「FRBには利下げの余地が十分にある」と発言していることがドルの重荷となっているようだ。日銀の追加利上げ観測から日米金利差の縮小が意識されやすく、午前9時00分すぎには155円57銭をつける場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1702ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0055ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=182円32銭前後と同15銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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