ソフトバンクGはウリ気配スタート、ナスダック大幅安のリスクオフで信用の投げ誘発も


 ソフトバンクグループ<9984.T>がウリ気配で急反落スタート、ここ荒い値動きで前週末は反発したものの、きょうは改めて売りの勢いが強まった。前週末の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が400ポイント近い大幅安となり、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5%あまりの急落となった。引き続きAI関連株に対するバブル警戒論が取り沙汰されるなか、半導体設計大手ブロードコム<AVGO>が急落するなどで、他の銘柄にも風当たりが強まっており、米ハイテク株の動向と連動性の高いソフトバンクGも目先仕掛け的な売りの対象となっている。

 ソフトバンクGの信用買い残は直近データ(12月第1週末現在)で減少しているものの、依然として900万株を超えており、信用倍率も3.35倍と需給面から買い方に不利な状況が継続している。テクニカル的には75日移動平均線を下放れると同時に、下降トレンドにある25日移動平均線が上値抵抗ラインとして覆いかぶさる状況にあり、足もとで信用買いポジションを取っている向きの見切り売りを誘発しやすい。

出所:MINKABU PRESS


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