午後:債券サマリー 先物は小反発、方向感に欠ける展開に


 15日の債券市場で、先物中心限月3月限は小反発。朝方は買いが優勢だったが、上値では売りに押された。展開材料難で全体的には方向感に欠けた。

 前週末の米株安を受け、きょうの日経平均株価は大幅な下落で始まったことから、安全資産の債券には買いが入りスタートした。日銀が発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス15だった。予想と同水準で市場の反応は限定的だったが、DIは4年ぶりの高水準となり3期連続で改善したことから、18~19日に開催される日銀金融政策決定会合での利上げ判断を後押しする結果だったとみられている。午後に入り日経平均株価の下落幅が縮小すると、債券先物の上昇幅も縮小し、前週末とほぼ横ばい圏で取引を終えた。

 午後3時の先物3月限の終値は、前週末比1銭高の133円39銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて0.010%高い1.955%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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