東京株式(前引け)=急反落、半導体主力株など売られるも中小型株物色は旺盛


 15日前引けの日経平均株価は前営業日比744円45銭安の5万0092円10銭と急反落。前場のプライム市場の売買高概算は11億6543万株、売買代金概算は2兆5455億円。値上がり銘柄数は1057、対して値下がり銘柄数は501、変わらずは48銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は主力ハイテクセクターを中心に売りがかさみ、日経平均は前引け時点で700円を超える下げとなっている。前週末の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が揃って下落、とりわけハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の下げの大きさが際立った。米半導体株への売り圧力が目立っており、東京市場でもこの流れを引き継いで同関連株へのリスク回避目的の売りが活発化した。日経平均は前場取引時間中にフシ目の5万円大台を割り込む場面はなかったが、前引け時点ではこの日の安値圏で着地している。ただ、中小型株は個別に買われる銘柄も多く、値上がり銘柄数が1000を上回り、全体の6割以上を占めている。

 個別では売買代金トップとなっているソフトバンクグループ<9984.T>が大きく値を下げたほか、キオクシアホールディングス<285A.T>も商い活況ながら大幅下落となっている。アドバンテスト<6857.T>の下げが目立つほか、ファナック<6954.T>も軟調。Link-Uグループ<4446.T>が急落。日本製鋼所<5631.T>、イビデン<4062.T>などの下落も目を引く。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクがしっかり、サンリオ<8136.T>も頑強。イオン<8267.T>が戻り足を強め、信越化学工業<4063.T>も買い人気を集めている。フィットイージー<212A.T>がストップ高で値上がり率トップとなり、ラクスル<4384.T>、アドウェイズ<2489.T>も大きく値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS


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