外為サマリー:一時154円60銭台に軟化、米雇用統計の公表控え様子見姿勢


 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前3時時点で1ドル=154円84銭前後と前日午後5時時点に比べ41銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=181円94銭前後と同14銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 政府機関の閉鎖の余波で発表が延期されていた11月の米雇用統計が日本時間の16日夜に公表される。重要イベントを前に手掛けにくさが意識され、様子見姿勢が強まった。日銀の利上げ観測や米国の利下げ観測がドル円の重荷となるなかで、株安を受けた円買いの動きもあって、ドル円は一時1ドル=154円60銭台まで下押しした。片山さつき財務相は16日、政府と日銀の景気認識に齟齬はないとの認識を示した。発言に対する外為市場の反応は総じて限られた。朝方は国内輸入企業による実需のドル調達需要の観測があって、155円を上回る水準へ強含む場面があった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1750ドル前後と同0.0022ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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