「建設」が14位、バリュー・内需株シフトの流れに乗る<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「建設」が14位となっている。

 ここ米国株市場でAI・半導体関連株の調整色が強まるなか、東京市場でもその影響が及んでいる。生成AIやそれを取りまく技術開発が加速度的に進んでいることは事実だが、現状は何年か先の成長期待を先取りした株価上昇をみせている銘柄も多く、足もとのファンダメンタルズから離れて需給主導のモメンタム相場の色彩が強かった。直近は日米ともにその反動が表面化している。AIバブル論議が高まっているとはいえ、目先的には明確な悪材料が観測されているわけではなく、利食い売りが表面化し下落しているAI半導体関連企業の株価が言わせている面もある。

 とはいえ足もと東京市場では、こうしたハイテクセクターの銘柄から内需系のバリュー株に資金シフトする動きがみられる。好業績銘柄の多い「建設」はその代表的なセクターの一つとして注目されている。国内でインフレ傾向が強まるなか、物価高は短期的には内需企業の収益を押し上げる方向に働くため、株価的にも浮揚力が働きやすい。建設は大手ゼネコン株を中心に業績好調が目立つ。“国土強靱化”という国策テーマが追い風となっているほか、首都圏における再開発事業の進展や、AI特需に伴うデータセンター建設ラッシュなども建設業界にとって商機を高める背景となっている。人件費の増加や建設資材の価格高騰が懸念視されていたが、最近は価格転嫁が順調に進んでいることで好循環をもたらしているという見方もでている。

 大成建設<1801.T>、大林組<1802.T>、清水建設<1803.T>、鹿島<1812.T>など大手ゼネコンのほか、国土強靱化を背景にショーボンドホールディングス<1414.T>や東亜道路工業<1882.T>、世紀東急工業<1898.T>、不動テトラ<1813.T>、五洋建設<1893.T>、マンション関連で長谷工コーポレーション<1808.T>、大末建設<1814.T>、東急建設<1720.T>なども投資対象として注目できる。

出所:MINKABU PRESS


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