午後:債券サマリー 先物は反発、持ち高調整の買い流入


 18日の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。日銀会合など手控え理由には事欠かないものの、午後に入ると徐々に持ち高調整とみられる買いが優勢となった。

 日銀が18~19日に開く金融政策決定会合の結果待ちといった様相のなか、午前の債券先物は前日終値を挟んで方向感なく推移した。市場では0.25%の利上げが確実視されているが、会合後に行われる植田和男総裁の記者会見で次の利上げ時期や利上げペースなどの手掛かりを探ろうと積極的には動きにくい様子。また、政策金利の最終到達点(ターミナルレート)が中立金利のどのあたりまで目指しているのかを見極めたいとする雰囲気もあった。ただ、先物は前日に下落していた反動から買いが入りやすく、午後1時40分すぎには一時133円37銭まで上伸。とはいえ、日本時間今晩に欧州中央銀行(ECB)理事会やイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会が開かれるほか、11月の米消費者物価指数(CPI)、前週分の米新規失業保険申請件数、12月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数の発表が控えていることから上値を追う勢いには乏しかった。

 先物3月限の終値は前日比11銭高の133円34銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日に比べて0.005%低い1.970%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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