東京株式(大引け)=505円高と反発、日銀利上げ発表で一時上昇幅拡大


 19日の東京株式市場で日経平均株価は反発。前日の米株高が好感されたほか、日銀の利上げ発表後に円安に振れたことで、日経平均株価は一時上昇幅を拡大する場面があった。

 大引けの日経平均株価は前日比505円71銭高の4万9507円21銭。プライム市場の売買高概算は27億4668万株。売買代金概算は6兆6499億円となった。値上がり銘柄数は1161と全体の約72%、値下がり銘柄数は385、変わらずは60銘柄だった。

 前日の米国では11月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことが好感され、NYダウやナスダック指数が上昇した。これを受け、東京市場も値を上げてスタート。半導体関連などハイテク株を中心に買いが流入し堅調な値動きとなった。昼休み時間中に日銀は政策金利を0.75%とする利上げを発表した。為替が円安方向に振れたことも追い風となり、後場に入ると日経平均株価は値を上げ、一時上昇幅は700円を超えた。ただ、買い一巡後は上値が抑えられた。午後3時30分からの植田日銀総裁の記者会見の内容を確かめたいとの見方も強く、大引けにかけ日経平均株価はやや伸び悩んだ。

 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>やアドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>が高く、フジクラ<5803.T>や三菱重工業<7011.T>、IHI<7013.T>が値を上げた。トヨタ自動車<7203.T>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、ファナック<6954.T>、日立製作所<6501.T>、武田薬品工業<4502.T>が堅調。住友電気工業<5802.T>やイビデン<4062.T>が買われた。

 半面、キオクシアホールディングス<285A.T>やソニーグループ<6758.T>、任天堂<7974.T>が安く、TDK<6762.T>や三井金属<5706.T>、キヤノン<7751.T>が値を下げた。パナソニック ホールディングス<6752.T>やセブン&アイ・ホールディングス<3382.T>も軟調。SBI新生銀行<8303.T>が下落した。

出所:MINKABU PRESS


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