米外為市場サマリー:日銀総裁の会見を受け一時157円70銭台に上伸


 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円75銭前後と前日と比べて2円20銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円74銭前後と同2円40銭程度のユーロ高・円安だった。

 日銀は19日まで開いた金融政策決定会合で0.25%の利上げを決め、植田和男総裁は記者会見で「現在の実質金利は極めて低い水準にある」との認識を示し、今後も利上げを継続していく方針を示した。ただ、市場では早期の追加利上げには慎重と受け止められたほか、利上げサイクルの最終到達点を測る基準となる中立金利について踏み込んだ発言がなかったことから円を売る動きが活発化。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が米CNBCのインタビューで「追加利下げを行う差し迫った必要性はない」と述べたことなどを受け、米長期金利が上昇したことがドルの支援材料となったこともあり、ドル円相場は一時157円78銭と約1カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1710ドル前後と前日に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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