<注目銘柄>=川崎汽、高配当利回り魅力で仕込み時に


 川崎汽船<9107.T>をマークしておきたい。海運大手3社の一角で自動車船や食料・鉱石といったドライバルク船などで強みを持っている。2018年4月に事業統合したコンテナ船事業は、依然として足もとの市況は厳しいものの底入れが近いとの見方も浮上。また、自動車船は米国や欧州で需要が拡大傾向にある。26年3月期は売上高が前期比6%減の9840億円、営業利益が同16%減の860億円と減収減益見通しながら、これは株価には織り込み済み。27年3月期は売上高、利益ともに回復トレンドに向かいそうだ。

 同社株はPBRが0.8倍前後で、5%台後半の高配当利回り(26年3月期予想ベース)が魅力となっている。株式需給面でも程よく信用買い残の整理が進捗しており、2100円近辺は中期スタンスで仕込み場と言えそうだ。(桂)

出所:MINKABU PRESS


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