午前:債券サマリー 持ち高調整の買い流入


 23日の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。前日まで大幅に下落していた反動に加え、片山さつき財務相の発言で円安進行が一服していることを受けて買いが優勢となった。

 前週末の日銀金融政策決定会合後に国内金利の上昇圧力が高まったことで、この日は持ち高調整とみられる買いが先行。また、片山財務相が22日の米ブルームバーグ通信とのインタビューで「過度な為替変動には断固たる措置をとる」などと述べ、円安進行が日銀の追加利上げを後押しするとの見方が後退したことも債券買いにつながった。ただ、高市早苗政権下での財政悪化懸念は依然として根強く、債券先物は132円77銭まで上伸したあとはやや上値が重くなった。なお、きょうは財務省による流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)が実施される。

 午前11時の先物3月限の終値は前日比34銭高の132円74銭となった。一方、現物在債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.035%低い2.045%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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