東京株式(大引け)=68円安、半導体株高も上値重く商い低調


 24日の東京株式市場は朝方は買い優勢だったものの、その後に日経平均株価は値を消す展開を強いられ、マイナス圏で取引を終えた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比68円77銭安の5万0344円10銭と小幅反落。プライム市場の売買高概算は17億577万株、売買代金概算は3兆9281億円。値上がり銘柄数は511、対して値下がり銘柄数は1017、変わらずは76銘柄だった。

 きょうの東京市場は前日の米国株市場でハイテク株を中心に買われたことを受け、上昇して始まったものの上値は重く、前場取引中盤を境に一貫して上げ幅を縮小し、後場に入ると下げに転じた。半導体関連の主力どころは買い戻されたが、一方で日経平均寄与度の高いソフトバンクGなど一部の値がさ株に売りがかさみ全体を押し下げている。クリスマス休暇で海外投資家の商いが細り、売買代金は4兆円台に届かなかった。外国為替市場で1ドル=155円台半ばまでドル安・円高が進んだこともハイテクセクターを中心に上値を重くした。また、TOPIXの下落率は日経平均を上回ったが、業種別では33業種中24業種が下落、個別銘柄も値下がり銘柄数が1000を超えるなど値上がりを大幅に上回り、プライム市場の63%を占めた。

 個別では、売買代金で群を抜いたキオクシアホールディングス<285A.T>が大きく上値を伸ばしたほか、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>などが買われ、SCREENホールディングス<7735.T>の上げ足が特に目立っている。住友金属鉱山<5713.T>が大幅高、JX金属<5016.T>なども物色人気。GMOインターネット<4784.T>がストップ高を演じ、ACCESS<4813.T>、CCIグループ<7381.T>、東邦亜鉛<5707.T>などが急騰した。KLab<3656.T>、日本板硝子<5202.T>なども値を飛ばした。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが冴えず、東京電力ホールディングス<9501.T>も売りに押された。三井E&S<7003.T>が下値を探り、ファーストリテイリング<9983.T>も売りが優勢だった。このほか、ソラスト<6197.T>、新日本科学<2395.T>、エムアップホールディングス<3661.T>などの下げが目立った。

出所:MINKABU PRESS


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