外為サマリー:156円台前半で推移、財政悪化懸念で円売り優勢


 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円21銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭程度のドル高・円安となっている。

 総務省が朝方発表した12月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)で、生鮮食品を除く総合が前年同月比で2.3%上昇と市場予想(2.5%程度の上昇)を下回り、日銀による早期の追加利上げが難しくなったとの見方から円を売る動きが広がった。また、きょうが年内最後の営業日となる事業会社などのドル需要もあったようで、ドル円相場は午前9時50分すぎに156円49銭まで上伸する場面があった。ただ、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)通過後は上昇一服。この日もドイツをはじめ欧州市場が休場となるほか、クリスマス休暇が明ける米国ではニューヨークの大雪予報が出ていることから積極的には動きにくかったようだ。とはいえ、政府が過去最大規模となる26年度予算案を閣議決定し、財政悪化が意識されやすいことが円の重荷となり、午後は概ね156円台前半で推移した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1786ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=184円11銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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