来週の為替相場見通し=30日公表のFOMC議事要旨に注目


 来週のドル円相場は、30日に公表される9~10日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=155円00銭~158円00銭。

 米連邦準備理事会(FRB)は10日まで開いたFOMCで、3会合連続となる0.25%の利下げを決めたが、3人が反対票を投じた。議事要旨が予想以上にタカ派的な内容と受け止められた場合はドルが買われやすくなるだろう。また、23日に発表された7~9月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が高い伸びとなったほか、24日発表の前週分の米新規失業保険申請件数が減少したことで、米国の景気や労働市場の底堅さが意識されやすいこともドルの支えとなりそうだ。

 一方、日銀の植田和男総裁が25日の講演で「賃金上昇を伴う形での2%の物価安定目標の実現が着実に近づいている」などと述べ、政策正常化路線を継続していく姿勢を強調したことが円の買い要因となる。ただ、片山さつき財務相などからの円安牽制発言のトーンが強まっていることには注意したい。

 なお、来週に米国で発表される主な経済指標は、29日に11月の住宅販売保留指数、30日に10月のケース・シラー住宅価格指数と12月のシカゴ購買部協会景気指数、31日に前週分の新規失業保険申請件数、1月2日に12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が予定されている。

出所:MINKABU PRESS


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