米外為市場サマリー:日本の財政悪化懸念などから一時156円70銭台に上伸


 26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円57銭前後と前日と比べて75銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円24銭前後と同50銭弱のユーロ高・円安だった。

 日本政府が26日、一般会計総額が122兆3092億円と過去最大規模の2026年度予算案を閣議決定したことから財政悪化を懸念した円売りが優勢だった。また、日本の総務省が同日発表した12月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)で、生鮮食品を除く総合が前年同月比で2.3%上昇と市場予想(2.5%程度の上昇)を下回ったことで、日銀による早期の追加利上げが難しくなったとの見方も円の重荷となったもよう。米利下げ観測などを背景に一時低下していた米長期金利が上昇に転じ、これがドルの支援材料となったこともあり、ドル円相場は156円73銭まで上伸する場面があった。ただ、この日は欧州の主要市場がボクシングデーの祝日だったことから模様眺めムードが広がりやすく、ドルは買い一巡後に上げ一服となった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1772ドル前後と前日に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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