米外為市場サマリー:日銀の利上げ継続観測などから一時155円90銭台に軟化


 29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円06銭前後と前週末と比べて50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=183円77銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高だった。

 日銀が29日に公表した18~19日開催分の金融政策決定会合の主な意見で、金融引き締めに前向きな「タカ派的」な議論が行われていたことが分かり、利上げ継続観測を背景とした円買い・ドル売りが優勢だった。この日に発表された11月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比で3.3%上昇と約3年ぶりの高水準となったが、年末接近で積極的な売買を手控える向きが多く相場の反応は限定的。米主要株価指数の下落や米長期金利の低下がドルの重荷となる形で、ドル円相場は一時155円92銭まで軟化した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1773ドル前後と前週末に比べて0.0001ドル程度のユーロ高・ドル安とほぼ横ばいだった。

出所:MINKABU PRESS


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