イトヨーギョが12%高と急騰、国土強靱化をテーマに貸株市場絡みの買い戻し誘発も


 イトーヨーギョー<5287.T>が急騰、一時前日比12%を超える上昇で1194円まで買われ、12月2日以来の1200円台回復を目前に捉えるとともに、5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが目前に迫っている。同社はマンホールなどのコンクリート2次製品の製造・販売を主力とする。そのなか、ライン導水ブロックなどをはじめとした道路関連製品で優位性を持っており、国策である下水道老朽化に対応した道路工事などで商機を獲得する可能性が高い。株式需給面では貸株市場で調達先とした空売りが高水準に増加していたが、この買い戻しによる浮揚力が働きやすい点にも着目。ここにきて中小型材料株が相次いで急騰しているが、それは貸株市場を絡めたショートカバーによる影響が色濃く出ている。同社株は約2カ月前の10月下旬に2063円の年初来高値をつけており、直近安値もみ合い圏からの半値戻し水準である1400~1500円近辺がターゲットとして意識されやすい。

出所:MINKABU PRESS


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