6日の株式相場見通し=続伸、米株高追い風に5万2000円台乗せが視野


 6日の東京株式市場は買い優勢の展開が継続し、日経平均株価は5万2000円台乗せが視野に入りそうだ。前日はザラ場に一時1700円近い上昇で5万2000円台に乗せる場面があったが、きょうは終値での大台替えができるかどうかが注目される。前日の欧州株市場では高安まちまちながら、ドイツやフランスなどGDP上位国の株式市場は堅調で、独DAXに関しては1.3%高で昨年10月上旬以来約3カ月ぶりに史上最高値更新を果たした。トランプ米政権による南米ベネズエラへの軍事攻撃も特にこれを悪材料視する動きはなく、独ラインメタルなど防衛関連株への買いを誘導し、全体指数に押し上げ効果が反映される格好となっている。また、欧州主要600社で構成されるストックス・ヨーロッパ600も最高値を更新した。米国株市場でも、ベネズエラ攻撃がむしろエネルギー関連株などの株価刺激材料となり、市場センチメントを強気に傾けているが、これはトランプ大統領がベネズエラの石油インフラ再構築に積極的な姿勢をみせていることが背景にある。個別では石油メジャーの一角であるシェブロン<CVX>が一時7%強の上昇をみせたほか、石油関連セクターの銘柄に買いが目立った。そうしたなか、これまで上昇傾向にあった米長期金利もこの日は低下したことで、ハイテク株などに買いを呼び込んだ。NYダウは大幅高で昨年12月下旬につけた最高値を更新、ここ調整色の強かったナスダック総合株価指数も6日ぶりに反発した。東京市場では米株高を引き継いで、強い地合いが継続しそうだ。ただ、前日に日経平均は過去8番目となる記録的な上げ幅で水準を切り上げたことで、その反動が見込まれるほか、新発10年債利回りが前日は一時2.125%まで上昇し、1999年2月以来27年ぶりの水準に上昇したことは警戒材料といえる。したがって買い一巡後は伸び悩む可能性もあるが、足もとのリスク選好の流れ自体が止まることは考えにくい。

 5日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比594ドル79セント高の4万8977ドル18セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同160.19ポイント高の2万3395.82だった。

 日程面では、きょうは12月のマネタリーベース、3カ月物国庫短期証券の入札及び10年物国債の入札、12月の財政資金対民間収支など。海外では世界最大級のテクノロジー展示会CESが米ラスベガスで開催(~9日)

出所:MINKABU PRESS


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