午後:債券サマリー 先物は反発、超長期債が軟調 長期金利2.120%で推移


 7日の債券市場で、先物中心限月3月限は反発した。日経平均株価がこの日は下落し、中期と長期ゾーンの債券に資金を配分する目的の買いが入った。超長期債は軟調だった。

 日銀が同日実施した国債買いオペは4本で、このうち超長期ゾーンの「残存期間10年超25年以下」の応札倍率は2.54倍となり、前回オペを上回った。超長期債はオペの結果判明前から売りが優勢だった。8日に30年債入札を控えており、事前の調整目的の売りも出たようだ。一方、前日に10年債入札が無難な結果となったことを受け、長期ゾーンは底堅く推移。中期ゾーンは買われ、利回り曲線はスティープ化に向かった。

 中国による対中輸出規制強化の動きがあって、この日の日経平均株価は一時600円を超す下げとなった。前日までのリスク選好ムードが後退するなかで、安全資産として国債に資金を移す姿勢があり、円債相場のサポート要因となった。

 先物3月限は前営業日比11銭高の132円11銭で終えた。新発10年債(第381回債)の利回り(長期金利)は、2.120%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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