東京株式(前引け)=続落、主力株に売り広がり一時470円安


 8日前引けの日経平均株価は前営業日比301円48銭安の5万1660円50銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は11億7302万株、売買代金概算は2兆8644億円。値上がり銘柄数は914、対して値下がり銘柄数は622、変わらずは67銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は半導体や自動車など主力銘柄を中心に売られ、日経平均の下げ幅は一時470円程度に達した。前日の米国株市場が高安まちまちのなか、引き続き年明けロケットスタートの反動で足もと利食い圧力が意識されたほか、日中関係の緊迫化を懸念する見方が拡大。中国は6日に軍民両用品の対日輸出禁止を打ち出したのに続き、前日7日には日本から輸入する半導体材料「ジクロロシラン」に対する反ダンピング調査を開始したと発表した。他方で個別株への物色意欲は根強く、プライム市場の値上がり銘柄数は値下がり数を上回った。中国の輸出規制を巡る思惑からレアアース関連株への資金流入が目立った。

 個別ではソフトバンクグループ<9984.T>をはじめ、東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>が軟調。日立製作所<6501.T>やフジクラ<5803.T>、任天堂<7974.T>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が値下がりした。住友林業<1911.T>が大幅安となった。半面、ディスコ<6146.T>やキオクシアホールディングス<285A.T>が高い。東洋エンジニアリング<6330.T>が値を飛ばした。石油資源開発<1662.T>が大幅高。古河機械金属<5715.T>や三井海洋開発<6269.T>も値上がりした。

出所:MINKABU PRESS


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