オキサイドが大幅高で4連騰、防衛や量子など国策関連で材料満載


 オキサイド<6521.T>が大幅高で4連騰、一時6%超の上昇で1700円台を回復する場面があった。昨年12月下旬を境に急ピッチの上値追いトレンドに転換、年明け以降は買いが加速し、中期波動の分水嶺である75日移動平均線との下方カイ離解消を目前に捉えている。

 同社は酸化物単結晶やレーザー光源、光デバイス開発など光学分野におけるグローバルニッチトップ企業だが、半導体欠陥検査向けなどで紫外レーザーへの引き合いが旺盛となっており、特にDUV(深紫外)レーザーで世界屈指の実力を持っている。更に高出力レーザーや持ち前の光学システム分野での知見を生かし、宇宙・防衛分野などへもビジネス領域を広げており、市場では「国策関連の一角としての位置付け」(中堅証券ストラテジスト)で見る向きもいるようだ。ロボティクス分野で必須性が高いパワー半導体分野では次世代パワー半導体材料(高性能SiCウエハ)の試作に成功するなどで注目された経緯があるほか、量子コンピューター分野では中継器向け光関連デバイスで業界を先駆している。来週14日に26年2月期第3四半期決算発表を控えるが、同社の場合はトップラインがポイントであり、損益はやや上下に振れるものの、通期売上高に関しては上場前の単独決算時代から過去最高更新基調が続いている。

出所:MINKABU PRESS


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