午後:債券サマリー 先物反落、長期金利2.090%で推移


 9日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落した。前日の米債券安が重荷となった。

 8日のニューヨーク市場では、米国の週間新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、景気の底堅さが意識された。米長期金利は4.16%に上昇(価格は下落)した。東京市場では利付国債の入札や国債買い入れオペといった需給イベントがなく、外部環境以外の手掛かり材料を欠いた。株高は円債相場には重荷となったが、日本時間9日夜に米12月雇用統計の公表を控えているとあって、午後は見送りムードが優勢となった。国内では総務省が朝方に11月の家計調査を発表。実質消費支出は前年同月比2.9%増となったが、円債相場の反応は限られた。ポジション調整主体の展開となるなかで中長期ゾーンは売りが優勢となった一方、超長期ゾーンには買いが入った。

 先物3月限は前営業日比19銭安の132円48銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い2.090%に上昇した。

出所:MINKABU PRESS


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