三協立山が続落、建材事業の販売量落ち込み大きく上期最終赤字転落を嫌気


 三協立山<5932.T>が続落している。8日の取引終了後に発表した11月中間期連結決算が売上高1787億5800万円(前年同期比1.9%減)、営業利益3億2100万円(同81.9%減)と大幅減益となり、最終損益が21億200万円の赤字(前年同期5300万円の黒字)と大幅赤字に転落したことが嫌気されている。

 アルミ地金市況に連動した売り上げの増加があったものの、新設住宅着工戸数の減少による建材事業の販売量の落ち込みが大きかったほか、地金価格の上昇も影響した。更に、欧州子会社の構造改革に伴う事業構造改革費用を特別損失として計上したことも響いた。

 なお、26年5月期通期業績予想は、売上高3700億円(前期比2.9%増)、営業利益40億円(同2.6倍)、最終利益3億円(前期23億3600万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

 同時に、26年5月末時点で50歳以上65歳未満となる社員を対象に、150人を上限とする希望退職者の募集も発表した。希望退職者の募集に伴い発生する特別加算金などの費用は26年5月期通期において特別損失として計上する見込みだが、特別損失の計上額などは現時点で応募者数が未定であるため、確定次第明らかにするとしている。

出所:MINKABU PRESS


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