東京株式(大引け)=822円高と大幅反発、ファストリが相場の牽引役に


 9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発。日経平均株価への寄与度が高いファーストリテイリング<9983.T>が大幅高となり全体相場を牽引した。

 大引けの日経平均株価は前日比822円63銭高の5万1939円89銭。プライム市場の売買高概算は22億9736万株。売買代金概算は6兆2881億円となった。値上がり銘柄数は1110と全体の約69%、値下がり銘柄数は429、変わらずは65銘柄だった。

 前日の米株式市場は、NYダウが270ドル高と反発。景気敏感株や防衛関連株などが値を上げた。NYダウが上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。特に、前日取引終了後に今期業績予想の上方修正を発表したファストリが大幅高となり相場を牽引したほか、半導体や銀行、自動車株なども値を上げた。今晩は米12月雇用統計の発表が予定されているが、為替は1ドル=157円台前半へと円安が進み、日経平均株価は後場に入り一段高となり800円を超える上昇となった。結局、ファストリは1銘柄で日経平均株価を約480円押し上げた。なお、日経平均先物ミニ・オプション1月物の特別清算指数(SQ)値は5万1525円23銭だったとみられている。

 個別銘柄では、東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が値を上げた。IHI<7013.T>や川崎重工業<7012.T>が堅調で、トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>が値を上げた。東洋エンジニアリング<6330.T>が高く、JX金属<5016.T>や信越化学工業<4063.T>、SMC<6273.T>が上昇した。

 半面、キオクシアホールディングス<285A.T>やソフトバンクグループ<9984.T>、ディスコ<6146.T>が安く、フジクラ<5803.T>やレーザーテック<6920.T>、ソニーグループ<6758.T>が値を下げた。東京電力ホールディングス<9501.T>や三井金属<5706.T>、イビデン<4062.T>が軟調でイオン<8267.T>が売られた。

出所:MINKABU PRESS


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