北興化が切り返し急、長期経営計画の業績目標引き上げと今期増配計画を材料視


 北興化学工業<4992.T>が切り返し急。同社は13日の取引終了後、25年11月期の連結決算とともに、26年11月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比5.9%増の520億円、経常利益は同0.3%増の61億円を計画する。ともにこれまで中期経営計画で示していた水準を上回るほか、長期経営計画の業績目標も見直し、29年11月期の売上高目標を550億円(従来は520億円)、経常利益目標を「68億円プラスアルファ」(同60億円)に修正した。今期の年間配当予想は前期比8円増配の54円としている。政策保有株式の縮減方針も公表しており、これらを好感した買いが入ったようだ。

 26年11月期は農薬事業で水稲剤・園芸剤の販売が堅調に推移する見込み。海外における自社原体イプフェンカルバゾンの拡販も寄与する。ファインケミカル事業ではKrFフォトレジスト原料など電子材料分野の需要回復を想定する。政策保有株式に関しては、残高を30年11月期までに30%程度縮減し(25年11月期末時価ベース)、連結純資産に対する政策保有株式の比率を20%未満まで低下させる方針を示している。

出所:MINKABU PRESS


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