午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利は一時2.185%に上昇


 14日の債券市場で、先物中心限月3月限は続落している。衆院解散・総選挙の観測が広がり財政悪化リスクが引き続き意識された。5年債入札の結果については弱めとの受け止めが多い。

 国内メディアが相次いで23日召集の通常国会の冒頭で、高市早苗首相が衆院を解散する意向だと報じている。株式市場では日経平均株価が連日の大幅高となり、初めて5万4000円台に乗せた。高市トレードが加速し、債券売りを促した。この日は財務省が5年債入札を実施した。応札倍率は3.08倍となり、前回の3.17倍をやや下回った。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は5銭で、前回(25年12月9日)の4銭からやや拡大。結果発表を受けて先物に関して下値を探る動きは限られたが、14日の円債市場では新発5年債利回りは過去最高となった。

 先物3月限は前営業日比11銭安の131円86銭で終了した。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020ポイント高い2.180%で推移。一時2.185%に上昇した。

出所:MINKABU PRESS


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