午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利2.180%に上昇


 14日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続落した。衆院解散・総選挙の観測が広がるなか、積極財政政策を打ち出す高市政権のもと、財政が悪化するリスクが引き続き意識され、円債相場の重荷となった。

 国内メディア各社で解散・総選挙を巡る報道が相次いでおり、日本経済新聞電子版は14日未明に「高市早苗首相は14日、自民党幹部に23日召集の通常国会の冒頭で衆院を解散する意向を伝える」と報じた。株式市場において「高市トレード」の様相が強まるなかで、日経平均株価は5万4000円台に乗せるなど一段と水準を切り上げており、安全資産とされる国債への売り圧力が高まった。財務省はこの日、5年債入札の実施を通知した。

 先物3月限は前営業日比14銭安の131円83銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020ポイント高い2.180%に上昇した。

出所:MINKABU PRESS


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