外為サマリー:一時158円20銭近辺に軟化、日米財務相会談の声明文が影響


 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=158円41銭前後と前日の午後5時時点に比べ75銭程度のドル安・円高となっている。

 14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円46銭前後と前日に比べ70銭弱のドル安・円高で取引を終えた。片山さつき財務相や三村淳財務官が相次いで足もとの円安を牽制したことで、介入警戒感から158円10銭まで下押す場面があった。

 この日の東京市場もドル売り・円買いが先行し、朝方には一時158円20銭近辺に軟化。米財務省が12日に行われた日米財務相会談に関して、「ベッセント米財務長官は為替相場の過度な変動は本質的に望ましくないと指摘したうえで、金融政策の適切な策定とコミュニケーションの必要性を強調した」とする声明文を公表したことが影響した。ただ、高市早苗政権の積極財政リスクへの懸念がくすぶるなか、積極的には円を買いにくい雰囲気もある。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1637ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=184円35銭前後と同1円00銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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